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ウィズイン/ウィズアウト
リボルビング払いの手数料(金利)を請求金としてどう処理しているかについては、ウィズイン、ウィズアウトと呼ばれる2通りの方式がある。
例えば、あるカード会員の支払いコース額が2万円であったとすると、ウィズイン方式では所定の手数料を2万円の中に含め、ウィズアウト方式では元本の2万円の他に、手数料を加えて請求金を確定している。
つまり手数料が月利1.0%で、リボルビングの利用残高が5万円のとき、翌月の手数料はどちらの方式でも、5万円×1.0%=500円であるが、ウィズイン方式の場合は、請求金額=2万円、うち手数料=500円、元本充当金=19,500円、ウィズアウト方式の場合は、請求金額=2万500円、うち手数料=500円、元本充当金=2万円という形で計算される。
ウィズ・リコース
求償権(第三者のために財産上の利益を供与した者が、その第三者に対して与えた利益の返還を請求する権利)付のことをである。
ウォーニング・ブリテン
無効カード番号通知書のことである。
ウォッチドッグ
番犬、監視者のことで、クレジット用語としてはカードの無効通知手配のことを指す。
浮貸し
金融機関その他の会社の役職員等が、その地位を利用し自己または第三者の利益を図るため、金銭の貸付、金銭の貸借の媒介、債務の保証を行なうことである。
刑法上の横領罪等になるほか、金融機関の役職員等については「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(出資法)」によって禁止されている(同法3条)。
埋込み式磁気ストライプ
クレジットカードのプラスチック板の中に埋め込んだ磁気ストライプのことである。
テープ部分が表面に出る貼付け式磁気ストライプの場合はデザイン上の制約が大きいのに対して、埋込み式磁気ストライプの場合はカードの表面がすべて自由に使えるというメリットがある。
売上締切日
カード会社がカード会員に対し、クレジットカード利用代金を請求するために設定する計算上一応の区切りを行なう日のことで、単に「締め日」とも呼ぶ。
売上伝票
クレジットカードで物品やサービスを購入する場合にカード会員が署名(サイン)する、カード会員番号、利用金額、支払い回数などが記入された伝票のことである。
カード会員、加盟店、カード会社がそれぞれ控えを保管できるように通常は3枚複写になっている。
この伝票が加盟店からカード会社に送付され、カード会社がカードによる売上代金を加盟店に支払うための根拠となるほか、カード会員が実際にカードを利用したことの証明資料ともなる。
「ジャーナル」と呼称する場合もある。
売掛金
信用販売(カード会員のクレジット利用など)、または掛売りに基づいて発生する未収入金のことである。
売掛債権の流動化
企業が代金を回収していない売掛債権を、第三者を通じて流動化することである。
企業は早期に資金回収でき、信用売りをしても現金売りと同様の効果が期待できることに加え、回収分だけ運転資金を銀行から借り入れる必要がなくなり、資金効率が高まる。
流動化は譲渡方式と信託方式に分類される。
譲渡方式は企業が特定目的会社(SPC)に売掛債権を譲渡し、SPCがコマーシャルペーパー(CP)の発行や債権を小口化するなどして資金化する。
信託方式は企業が信託銀行に売掛債権を信託し、信託銀行が小口の受益権証書を投資家に販売して資金を調達する。
売渡担保(うりわたしたんぽ)
融資の申込人に直接金銭を貸さずに、申込人の所有する物件(貴金属など)を一定期間内に一定金額で売り戻す約束をして、債権者が買い取り、代金の返済がされるまでは物件の売買の予約とされるが、出資法(7条)や貸金業規制法(2条)では、手形の割引と同様に金銭の貸付または金銭の貸借とみなしている。
譲渡担保が売買の形を取らず担保の目的で単に所有権を債権者に移転する点で異なるが、両者は明確に区別されずに使われることが多い。
