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カード
現代は「カード社会」ともいわれるが、金融機関やノンバンクが発行するものだけでなく、商店などのポイントカード、学生証、社員証、各種会員証、病院の診察券、定期券、運転免許証など、さまざまな分野でカード化がなされている。
消費者信用分野では、クレジットカード、デビットカード、電子マネーなど、現金に代わる決済手段としてのカード(ペイメントカード)と、ローン専用カードが一般的に使われており、その種類も多い。
カード会員
クレジットカードの保持者のことである。
クレジットカードは「会員組織」になっており、カード会社は自社のカードを貸与し顧客を「カード会員」にする。
カード会員規約
クレジットカード会社(発行者)とカード会員の間で設けている規約である。
クレジットカードの支払方法や手数料率などのほか、カード会員が遵守しなければならない事項等が明記されている。
カード会社は会員が会員規約を遵守することを条件にして、カードを会員に「貸与」する。
また顧客へのカードの発行時点までに会員規約も交付しなければならない。
カード会員番号
クレジットカード会社がカード会員を識別、管理するための番号である。
カード1枚につき1つずつ付与され、券面上に表示(エンボス)されている。
会員登録やカード利用代金の請求等の業務は、会員番号に基づいて行なわれる。
カード会社
クレジットカードの発行企業で、銀行系、信販系、メーカー系、石油系、中小小売商団体系など、さまざまな会社がある。
なおビザ・インターナショナルやマスターカード・インタナショナル(ともに本部は米国)は、クレジットカードの統括組織(ブランド会社)であって、発行者ではない。
カード確認の4要素
クレジットカードを提示された際に、加盟店が確認すべき4つの要素である。
第1に「真正性」でカードが偽造・変造カードではないこと、第2に「有効性」で無効番号登録されたカードではないこと、第3に「限度額」でカード会員に与えられた利用限度額の範囲内の利用であること、第4に「本人」でカードを交付された本人の使用であることを確認する。
通常、「真正性」はホログラム等を目で確認する方法、「有効性」「限度額」はCAT等によるオーソリゼーション、「本人」はサインのチェックにより確認を行なう。
カード規格化
クレジットカードの形、大きさ、磁気コードなどの仕様を一定基準に合わせて標準化することである。
カードキャッシング
クレジットカードやローン専用カードで小口の(通常、クレジットカードの場合は20万円以下)融資を受けることである。
CDやATMによるキャッシングサービスが一般的であるが、提携銀行やカード会社の窓口で融資を受けることも可能である。
カード決済
商品の購入代金やサービスを受けた料金を、現金や小切手の代わりにクレジットカードで支払うことである。
カードの利用代金は、後日、預貯金口座から自動的に引き落とされる。
支払方法には、1回払い、分割払い、リボルビング払い等がある。
カード更新
有効期限を迎えたカードをもっている会員に対して、新しく有効期限を設定したカードを発行することである。
通常は有効期限前に自動的に会員に届くよう送付されるが、返済が延滞しているなど信用状況の悪化した会員にはカードの更新を見合わせる場合もある。
