キャッシング低金利大辞典



企業別の取扱高ランキング



・銀行系の一位はJCBグループ


主な銀行系クレジット会社、とくにFC(フランチャイズ)やBC(ブラザーカンパニー)のグループ企業全体の取扱高を合計して比較すると、1位はUFJ銀行系列のJCBグループ(5兆1790億円)である。
以下、2位が三井住友銀行系列のVISAジャパングループ(4兆6395億円)、3位がみずほ銀行系列のUCグループ(2兆3795億円)、4位が東京三菱銀行系列のDCグループ(2兆1228億円)、5位がUFJカードグループ(1兆5216億円)となっている。


これを企業単体でみると、三井住友カード(3兆335億円)が群を抜いている。
グラフはデータを公表していない会社(JCB、UFlカード、アメリカンエキスプレス、シティーコープダイナースカード等)を除いたものだが、三井住友カードとUCカード、DCカードが銀行系クレジット会社の雄といえる。


とくに三井住友カードは、VISAジャパングループ全体の約3分の2に相当する取扱高であり、UCカードグループの取扱高を超えている。


・無視できない信販系クレジット会社の底力


信販系クレジット会社の比較では、日本信販(3兆3326億円)が1位で、その不動の地位をキープしている。


2位はオリコ(2兆5591億円)だが、取扱高は銀行系トップの三井住友カードや流通系トップのクレディセゾン(2兆9698億円)に肉薄している。
3位のクオーク(2兆1506億円)、4位のジャックス(2兆882億円)、5位のセントラルファイナンス(1兆9792億円)にしても、銀行系2位のUCカードを上回っている。


銀行系クレジット会社に比べて認知度が低い信販系クレジット会社ではあるが、全国規模の営業ネットワークとフットワークを活かした営業展開で、サービス競争の時代を牽引しているといえるだろう。


・提携カードで伸びる流通系


流通系クレジット会社のトップを走るのは、クレディセゾン(2兆9698億円)である。
これに、OMCカード(1兆5154億円)、イオンクレジットサービス(1兆2909億円)、ポケットカード(3224億円)が続く。


いずれの企業も、流通の現場に近いというメリットを活かしながら、人の集まる複合商業施設やショッピングセンター、スーパーなどとの提携カードを中心に、取扱高を伸ばしている。


・イメージ戦略で顧客獲得を狙う消費者金融系


消費者金融系では、1位の武富士(1兆6756億円)をはじめ、アコム(1兆6529億円)、アイフル(1兆4133億円)、プロミス(1兆3757億円)と、イメージ戦略に成功している企業がランキングされている。


・全体トップは日本信販


企業単体の取扱高をクレジット業界全体でみてみると、トップは総合力に優る日本信販である。
以下、2位が三井住友カード、3位がクレディセゾン、4位がオリコと続く。