消費者金融の審査とは:一覧
消費者信用の基礎知識について
一口に「キャッシング」といっても、上は銀行から下は街金まで多種多様な借入先がある。
これらは「消費者信用」という産業に含まれるもので、各々が一要素として形成され機能している。
借金の基礎知識について
世の中の一般的な論調として「借金」は「良くないこと」とする概念がある。
これは今も昔も変わりはなく、おおよそ人間社会では「概念」というよりも「常識」として捉えられているのである。
借金 : 他人から見た印象
キャッシングの必要性に迫られたとき、圧倒的大多数の人たちは、まずクレジットカードによる借入を考えるだろう。
その優先順位は、単に「所持しているか否か」というレベルではなく、ある種、厳然たる意識としてわれわれの心の中にあると思われる。
借金 : 金利は高い
クレジットカードと消費者金融について、利用者がいちばん気に留めやすく、また比較しやすい点に「金利」が挙げられる。 特に「消費者金融」と「クレジットカード」においては、印象では大きく差が付いているが、実際は大きな違いが有るわけではない。
借金 : 利用するのにあたって
純粋に「クレジットカードでならともかく、消費者金融までをも利用するのはよくない、という概念はあるだろう。
消費者金融の利用が「キャッシング」という行為のみに限定しているのに対し、クレジットカードのそれは「ショッピング」的な意識の持ちようが大きいと思われるからである。
借金 : 気軽に利用
「気軽に利用できる」かどうかは「利便性に長けているか否か」に影響されすく、銀行のそれに支持が集まっていない状況が何よりの証左である。
利用に抵抗があれば気軽に利用できるわけがなく、結局のところ、どれを介しようが「借金はよくないこと」という概念に集約されるのである。
金利の基礎知識について
キャッシングの世界では、「金利は、貸付対象者のリスクの大小で振れる」と表現されることが多い。
一般的にキャッシングとしての融資は無担保融資なので、回収できないリスクが高いのである。
金利 : 良いところ、悪いところ
こと金融に関しては、利用者は「金利」を絶対視している。
預貯金であれば「いかに高い金利で預けられるか」が重要であり、借金であれば「いかに低い金利で借りられるか」が重要とされる。
消費者金融の基礎知識について
消費者金融は「はじめての方」を好む傾向があり、近年、各社ともそれが顕著になってきている。
しかし、字面で表記すると同じ「はじめての方」でも、大手とそれ以外の各社では意図する客層があきら
かに違っているのもまた特徴的な傾向である。
利用対象者の基礎知識について
消費者金融の世界は「大数の法則」が働く業態で「疑わしきは、まず貸してみる」という「性善説」の思想が根底にある。
その昔、消費者金融は「だれにでもお金を貸すところ」といわれていたた時代があった。
今でもその名残で語られることは多く、特に「それを利用する可能性の低い人」や「知識人」ほどその「神話」を頑なに信じている。
「性善説」の思想は普遍なものだが、世間における固定観念もまた不変なものなのである。
利用対象者 : 満20歳以上の男女
戸籍上「満20歳以上」であればOKであり、性別についても「戸籍上」どちらかが刻印されていれば問題はない。
クレジットカード会社では、基本的に「満18歳以上」であれば親権者の同意を得ることを条件に申込可能だが、消費者金融においては「満20歳以上」が原則である。
民法上、未成年者が婚姻をしたときは成年に達したものとみなされる旨があるため、たとえ「満20歳未満」でも結婚をしていれば社会通念上契約可能と捉えることもできるが、実際のところその条件をクリアしていても「満20歳未満」の契約を事実上認めていない場合が多い。
利用対象者 : 利用対象者は安定した収入のある方
消費者金融の利用にあたっての条件は、あくまでも「安定」であって「定期的」ということではない。
必ずしも毎月はば一定的な収入を得なくても大丈夫と捉えることができる。
この条件表記は、今では「有名無実化」しているといわざるを得ず、単なる「ポーズ」として掲げている感さえある。
利用対象者 : 身障者の契約
消費者金融の利用は、身障者でも条件さえ合えば可能である。
健常者の場合のそれと何ら相違ないが、その障害の度合いや症状によって契約困難な場合もある。
利用対象者 : 外国人の方の契約
消費者金融の利用は、外国人も条件さえ合えば可能であり、特別な差別は生じない。
各社が指定する本人確認書類が用意できれば問題なく、永久査証があれば、さらに問題はないが、「外国人登録証明書」でも可能となっている。
ただ、中堅以下の会社になると、たとえ本人確認書類を揃えていようとも「外国人」というだけでお断りのところも多い。
申込方法の基礎知識について
新規申込時、必要となるのが「本人」が確認できる証書である。
通常審査においては、これしか必要とされていない。
「本人確認法」が施行されて以降、それまで同封の必要がなかったクレジットカードの新規申込時にも、その原本コピー提出が義務づけられるようになっている。
申込方法 : 本人確認書類について
有効期限内の正規の身分証明書であれば、何を提示しようとも申込者の自由だが、その中で少し注意したいのが「健康保険証」による提示である。
本人の顔写真が貼付されておらず、悪用による使用も目立つ証書だが、逆に次に挙げる保険証を所持している人は、審査の際それだけで有利な場合が多いのである。
よって、それらの保険証を所持している人は、下手に運転免許証を提示するよりも保険証を活用した方が契約の際、好結果を生む場合がある。
受付方法 : 店請窓口において
自動契約機がこの世に誕生するつい十年ほど前までは、店頭(カウンター) での申込が常道であった。
今ではその主役の座を完全に自動契約機に譲った格好となっているが、それでも店頭で申込を行う人は多い傾向にある。
受付方法 : 自動契約機とは
お金がすぐに必要なのだが、誰にも見られたくない、会いたくない。
この矛盾する心理状態の申込者の「救世主」となったのが、自動契約機の登場である。
その稼働以降は、新規申込に対する心理的ハードルがかなり抑えられたといえるだろう。
受付方法 : 郵送について
郵送を選択する最大の理由は「秘匿性が保たれる点」であろう。
特に、だれにも会わず、かつ見られずに契約締結まで完結させることが可能なのでその利点を重視した結果、郵送を選ぶものと思われる。
受付方法 : 電話とFAXについて
急いでいるのであれば、今も昔も電話がもっとも早い手段である。
ただ、どちらかというと契約可否の「アタリ」を付ける手段として用いられることの方が多いかもしれない。
